2019年2月3日日曜日

【非人類 翻訳記事】NEXT賽の振返りと戦場に関するいくつかの事

NEXT賽の振返りと戦場に関するいくつかの事


非人類学園の開発チームの一人、羊麗来了が記事を出しました。
これは先日行われた大会「NEXT冬季賽」を分析し、問題点を提起し、暫定的な解決策としての調整計画を提示するというものです。あくまで暫定的なものですので確定した調整ではないことにご注意ください。
以下、私が翻訳した全文となります。ご興味があればご覧ください
(誤訳などあったらもうしわけありません)
記事ソース元:https://media.weibo.cn/article?id=2309404334984897919264

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NEXT冬季賽決勝が今週終わりました。Kenaの優勝おめでとうございます!

試合期間中、我々はプレイヤーのフィードバックをまとめ、絶えず分析を行い、試合の中で見つかったいくつかの問題を発掘しました。
プランニングチームはしばらくの間定めた方法でもって問題を解決し、各モジュール機能を向上させ、ミッド(メイジ)の体験を向上させます。将来的にはより高品質で爽快感のある戦場体験をプレイヤーの皆さんにもたらし、よりエキサイティングな試合が実現できることを願っています。

我々は暫定的なミッド(メイジ)の調整計画と分析思考を以下に投稿し、多くのプレイヤーと共同で議論を行います。
もしあなたに何かしらの提案があれば、ソーシャルメディアの公式スタッフにコメントなどをお願いいたします~

我々は皆さんとのコミュニケーションの中で徐々にゲーム体験を向上させ、より良い非人類学園をともに作る事を願っています~


一、ミッド(メイジ)のゲーム内の役割


①ミッドは往々にしてメイジが担当します。3つの中で最短のレーンであり良い地理的位置にあるので、ミッドはレーンクリア後には支援に行くか地図資源を獲得しにいくかを主体的に選択することができます。
ゲーム中においては序盤での高いダメージ、チームの推進を担っています。同時にそれは後期において優れた集団へのダメージ効果を発揮し、重要なダメージ源としての役割を果たすことができます。

②ミッドのメイジは細分化して分類することができ、簡単に分類すると次のようになります。長距離砲台のハラス型メイジ、場に入る事が必要な中距離戦闘メイジ、そして秒殺が得意なバースト型メイジです。分類が違うとゲームプレイや戦術的な戦略が異なることはよくあります。
長距離砲台のハラス型メイジはしばしば長時間のファームが必要で、制地支援に基づいた自己のファームが保証されることで、最終的にレイトでの集団戦において高いダメージを打ち出すことができます。
持続的な戦闘能力が強いメイジと一定の瞬殺能力をもつバースト型メイジは往々にして序盤の戦闘能力が強いです。gankや小規模の戦闘に早くから参加でき、主にダメージ輸出任務を負っています。

③比較的健全なミッドは3種のミッドが互いに対等であり、各チームはプレイスタイルに基づいて自身のミッドの役割を一つ選択します。ゲーム内ではしばしばミッドの楽しさと多様性を保証するものであり、これはまた全体的な戦術をより多様なものにします。
例えばチームがレイトで勝ちたいと考えているならば、後期に強い砲台型のメイジを選択します。チームが序盤に侵略したいなら中前期のレーン処理能力が強く柔軟に支援することができる中距離戦闘メイジを選ぶなどです。


二、今回の大会で直面した問題


①出現率:ヒーローの選択は中距離戦闘メイジに非常に集中しており、出現率が最も高いメイジは玄蛛、文曲星、司夜と鍾馗です。バースト型メイジの土地と白象の出現率は低く、勝率も戦闘メイジよりはるかに低いです。砲台ハラス型のメイジの出現率は10回を超えず、パフォーマンス自体は普通でした。

②経済経験:発育空間はひどく圧迫されており、開発の不備と経済的な後退を招いていました。経済が後退したときにミニオンを容易に処理することができる玄蛛や、ダメージを回復できる司夜等、それほど経済を要求せずとも機能を発揮するメイジが多く出場しました。

③キル速度
ミッドの序盤のダメージは若干不足しており、キル速度は遅いです。

④装備選択
ベスト8以降Oxford靴はほとんど選択されませんでした。理由の一つは敵を素早くキルを取るのにダメージが不十分であることです。したがってローム型メイジ(玄蛛/钟馗)はローラースケートを選択し、スキルダメージ型メイジ(文曲星)は主にスケート靴を選択することでよりスキルの循環を早くさせます。
その他のメイジの装備の中で、天狗のお面がその特殊効果は普遍的に強く、ほとんどのメイジに適合します。

⑤応援選択
ミッドが携帯する応援団長は68.4%が忍太郎で、28.2%がバスケ少年でした。応援団員は経験娘、光剣君と風車犬が主でした。
全体的に応援選択は単調で戦略性の欠如が見られました。


三、これらの問題の原因


現バージョンのバースト型メイジの全体的な強度はそれほど高くありません。土地と白象の一連の弱体化の後、ゲームで輝くことは困難になりました。同時に彼らの耐障害性は低く、スキルのCD時間は長く、肝心のコンボが失敗した場合、出力が出ないという問題に直面するでしょう。


現在のバージョンは試合展開が早いです。序盤の蛙をめぐる争いや敵ジャングルへの侵略などの小規模な集団戦では、ミッドに対する支援参加率に高い要求があり、これが長い間ファームが必要である長距離砲台型メイジが登場しない原因の一つとなっています。


③戦線を脱し、すばやくジャングルを処理する。これはチームメイトのサポート能力を強力にしますが、しばしばジャングル/レーンは素早く処理され、そしてミッドへのガンク / カウンターガンクに来る、またはミッドのミニオンウェーブを分け合う事になります。これはミッドの経済発展と命の安全に重大な影響を及ぼします。

④ヒーローの序盤の魔法抵抗が高すぎており、序盤のメイジのキル速度はわずかに遅くなっています。ミニオンを処理するメイジの能力自体は比較的良いので、メイジのダメージ能力を直接高めることは適していません。それはメイジのレーン処理能力を早めすぎることになります。

⑤天狗仮面と忍太郎の普遍性は強すぎます。両方ともほとんどのメイジとうまく適合することができ、これは我々の期待するものではございません。私たちは、装備と応援においてより競争力のある選択があり、装備と応援を選択することが戦略的ゲームと対立を促進することを願っています。そして、選択戦略は、テンプレート化されたルーチンを通して勝つのではなく、ヒーローと状況に基づいてリアルタイムで調整される必要があります。


四、暫定な最適化の調整計画


バースト型メイジを若干強化し、そのバースト能力の特性を強調させ、序盤の戦闘参加能力を向上させる

②ミッドの経済レベルを向上させ、ミッドの発育環境が他のポジションと比較して遅れないようにする

ラインをクリアする難易度を上げるためにミニオンのHP値を増やす。戦闘の長さを伸ばすことで別レーンをサポートするためのコストと潜在的なリスクを増やす。これによりミッドの開発環境を安定させ、ミッドの開発を確実する。

④特に普遍的に強い装備や応援団長を調整し、装備に多様性を持たせる ⑤バースト型メイジの適合するステータスや特殊効果を持つ装備を提供する



NEXT冬季賽は無事終了しましたが、非人類学園の最適化は終わったわけではありません

今回は「ミッド定位」の調整と最適化を計画いたしましたが、今後は「戦場資源」「マークスマン定位」「サポート定位」なども計画中です!

非人類学園チームは継続的な調整と最適化を行い、プレイヤーの皆さんにエキサイティングで没頭できる戦場体験を提供いたします。
次のNEXT春季賽ではより完璧でより面白い非人類学園を紹介できることを願っています!
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